みんなで「明日」をとどけよう!

♯明日をとどける

 みなさんは新美南吉の「明日」という詩を知っていますか? 南吉といえば「ごんぎつね」など悲しいお話を書いた作家と思われるかもしれませんが、「明日」は未来への希望に満ちた、とても明るい詩です。新型コロナウィルスで先行きが見えず、不安を抱え、元気をなくしている人が多い今、おうちでこの「明日」を朗読してTwitterで発信してみませんか?
 映像でも、音声だけでも構いません。朗読にメッセージやあなたらしいパフォーマンスを添えたら、ハッシュタグ「♯明日をとどける」をつけて発信してください。

 あなたの声で、みんなに"明日"をとどけましょう!

 新美南吉記念館からのメッセージ(PDF)

「明日」とは

 「明日」は雑誌『赤い鳥』昭和7年10月号に入選した南吉(当時19歳)の詩です。選者の北原白秋はこの詩について、「童謡では、新美君の「明日」がよろしい。清新でもあり、香気もある(後略)」と評しました。

明日 詩本文

 新美南吉童話賞入選作品集『赤いろうそく』で挿絵を描かれているイラストレーターの山本正子さんと、南吉童話を題材にペーパーアートを作られている榊原澄香さんが、「明日」をイメージした作品を作ってくださいました。どちらも詩を添えてカードにしましたので、印刷してポストカードやメッセージカードとしてお使いください。
 画像をクリックしていただくと、大きい画像を開きます。

投稿についてのお願い

  • 南吉の詩「明日」を朗読するところを動画に撮って、Twitterにあげてください。音声だけの動画でも大歓迎です。よろしければ、一言メッセージやパフォーマンスも添えてください。
    ※Twitterのアカウントがない方は、YoutubeやInstagramでもどうぞ。
  • 投稿する際、ハッシュタグ「♯明日をとどける」をつけてください。
  • ご自身で曲をつけたり歌にされても構いません
    ※既存の曲は作曲者に著作権がありますので無断で使用しないでください。
    ※詩の改変はしないでください。歌にする場合は言葉を繰り返す程度にしてください。
  • 詩はこちらのPDFか下記を参考にしてください。また、作者が新美南吉であることが分かるようにしてください(動画の中で読み上げるか、投稿欄に書くなど)。
  • 公序良俗に反しない動画をあげてください。

紹介コーナー

★明日をとどける★
みんなは南吉さんの詩で「明日」って知ってるかな?
希望にあふれたとっても明るい詩なんだ(*´˘`*)♡
新型コロナウィルスで先行きが見えなくて、元気をなくしている人たちがいっぱいいる今、この「明日」を朗読してTwitterで発信してみない?https://t.co/z4wFqzezF6

— ごん吉くん(新美南吉童話イメージキャラクター) (@gonkichi01) 2020年5月17日

皆さんこんばんは!

新美南吉さんの詩「明日」

朗読させて頂きました!

とても希望が持てる素敵な詩です🙋‍♂️
この詩にある希望のメッセージが皆さんに届きますように。

🤸‍♂️平野泰新🤸‍♂️#明日をとどける pic.twitter.com/qtHTQNYjqj

— MAG!C☆PRINCE 公式 (@magipri5) 2020年5月14日

安城市 南吉の下宿先にて
家主の嫁、まゆみが
下宿部屋で南吉さんの作品を
朗読しました~(^o^)/✨#新美南吉#新美南吉記念館#明日にとどけ#新美南吉の下宿先 pic.twitter.com/PSfE5ONZdM

— oomi hiroaki (@HiroakiOomi) 2020年5月23日

半田市観光マスコットキャラクターの【だし〇くん】に声をかけてもらって、詩の朗読をさせていただきました。
半田市にある新美南吉記念館さんがこのプロジェクトをされているそうです。

朗読は意味もなくとても照れるのですが
ステキな詩でした。#半田市 #新美南吉#明日をとどける https://t.co/qEKshGVuNu pic.twitter.com/4iYTLn53pa

— 作道 雄 (@sakudoyu) 2020年5月24日

★#明日をとどける 動画紹介11★
昨日、榊原純夫半田市長が南吉さんの「明日」を朗読して、メッセージをとどけてくれたよ(๑º ロ º๑)
とっても嬉しかったから、みんなにも紹介するね!
山車・蔵・南吉・赤レンガの半田市をこれからもよろしく(*`・ω・´)ノ#半田市#新美南吉https://t.co/BlPbUwkXHI

— ごん吉くん(新美南吉童話イメージキャラクター) (@gonkichi01) 2020年6月13日

#明日をとどける

新美南吉記念館様の心温まる試み

未来への希望をうたう南吉さんの『明日』を朗読させて頂きました↓https://t.co/1VyIrjUtVN

新美南吉様はイタリアでも「日本のアンデルセン」として紹介され『ごんぎつね』等出版されています。

文学を通じ心に明かりが灯れば嬉しく思います pic.twitter.com/KAFKQ22qTz

— cerbiatto_libro illustrato_イタリア語絵本 チェルビアット絵本店 (@cerbiatto_libro) 2020年6月2日

#明日をとどける
サントリーウエルネス公式チャンネルで、女優の芳村真理さんが南吉の「明日」を朗読してくれたよ!
コロナでお友達と会えなくて、声を出す機会が少なくなった今、素敵な文章を読んで頭も心もスッキリしようってことなんだってo(≧▽≦)o
ぜひ見てね♪https://t.co/uMzFMOlFas

— ごん吉くん(新美南吉童話イメージキャラクター) (@gonkichi01) 2020年8月1日

#MRO北陸放送 では、
毎年、読み聞かせ事業を開催しています。

今回、おうち時間を
楽しく過ごすための一環で
#新美南吉 作品の読み聞かせ動画を
YouTube公式チャンネルに掲載中です。https://t.co/9q2mMmiFrt#兵藤遥陽 アナ が朗読するのは
南吉19歳の時に作った詩「明日」。#明日をとどける pic.twitter.com/KTTXp6bNNh

— MRO北陸放送☆つまらないテレビに用はない!2021年1月MROテレビの午後が変わる☆ (@mro_voice) 2020年12月15日

新美南吉記念館公式ツイッターアカウントで寄せられた動画の紹介をしています。ぜひご覧ください。

新美南吉について

  •  児童文学作家・詩人。 大正2年7月30日、現在の愛知県半田市岩滑に生まれる。本名正八。4歳で実母を亡くし、8歳で実母の実家へ養子に出されるなど、寂しい子ども時代を送る。中学生の頃から童話や童謡を書き始め、18歳で「ごん狐」が『赤い鳥』に入選。東京外国語学校の学生時代、北原白秋に師事して文学修行に励むが病により帰郷。安城高等女学校に教師として勤めながら創作を続け、昭和17年に第一童話集『おぢいさんのランプ』を出版。翌年3月22日、結核により29歳7か月で死去。死後、同門の詩人巽聖歌らの尽力により作品が広く読まれるようになる。
     →より詳しく知りたい方は生涯のページへ

グループ参加募集 終了

 企画に参加してみたいけど動画の撮り方がわからないし、ツイッターへの投稿もできない……という方へ、お知らせです! 南吉記念館では、「明日」を朗読してくださるグループを募集します。動画の撮影・編集・投稿はすべて記念館が行いますので、ご家族や仲の良い方と一緒に、「明日」を朗読してみませんか?

 みなさんの声で、素敵な"明日"をとどけましょう!

  • 対象は中学生以下の子どもを含む2人~5人程度のグループです
  • 新美南吉の詩「明日」をみなさんで分担して朗読してください
  • コメントや楽器演奏などのパフォーマンスを付けていただいても構いません
  • 撮影場所は南吉記念館です(それ以外の場所は要相談)
  • 動画の撮影・編集・TwitterとYoutubeへの投稿は新美南吉記念館が行います
  • 応募多数の場合、参加される方の構成やアピールをもとに選考させていただきます
応募方法 参加者の氏名・年齢と、代表者の住所・氏名・年齢・電話番号・アピール文(例:家族3代、保育園の仲良し3人組、ギター伴奏つきなど)を、FAXまたはメールで新美南吉記念館までお送りください。応募用紙(PDF)もあります。
〈 FAX 〉 0569-26-4889
〈 E-mail 〉 nankichi@city.handa.lg.jp
募集組数 3組程度
撮影日時 ご相談のうえ決定
締め切り 2020年6月28日(日曜日)