企画展 "君は即ち春を吸いこんだのだ~南吉のセンス・オブ・ワンダー"

 センス・オブ・ワンダーという言葉をご存知でしょうか?
 この世の神秘さや不思議さに目を見はる感性という意味で、アメリカの海洋生物学者で作家のレイチェル・カーソン(1907~1964)の遺書のタイトルでもあります。
 見るもの触れるものすべてが初めての子どもたちが豊かに備えているこの感性を大人になっても失わない人たちがいます。作家であり詩人である新美南吉もそのひとりです。

 レイチェル・カーソン没後60年の今年、彼女が現代の私たちに遺したメッセージと、南吉文学の源泉としてのセンス・オブ・ワンダーについてご紹介します。

  • ▲ チラシ(PDF)

  • ▲ 新美南吉

  • ▲ レイチェル・カーソン

(写真:レイチェル・カーソン日本協会提供)

  • 期間 2024年4月13日(土曜日)~6月30日(日曜日)
  • 時間 9時30分~17時30分
  • 場所 南吉記念館 展示室
  • 観覧料 常設展観覧料(220円・中学生以下無料)でご覧いただけます
    ※市民特別観覧券をお持ちの方は、ぜひご利用ください
  • 協力 レイチェル・カーソン日本協会
  • 備考 関連行事はチラシ(PDF)か下記をご覧ください

企画展関連行事

ミュージアムトーク

 学芸員が企画展会場で解説をします。

  • 日にち 4月13日(土曜日)・27日(土曜日)、5月3日(祝日・金曜日)~5日(祝日・日曜日)・26日(日曜日)、6月8日(土曜日)・22日(土曜日)
  • 時間 11時~11時30分
  • 場所 開始時間に企画展会場へお集まりください
  • 参加 無料(高校生以上は展示観覧料220円が必要です)

文学講座「南吉のセンス・オブ・ワンダー」

 企画展の内容を担当学芸員がより詳しくお話しします。

  • 日時 6月15日(土曜日) ①10時~12時 ②14時~16時
    ※2回とも同じ内容です
  • 場所 南吉記念館 会議室
  • 定員 各回30人(先着順)
  • 参加 無料
  • 講師 遠山光嗣(新美南吉記念館館長)
  • 申込み 5月12日(土曜日)から電話または直接南吉記念館へ ☎ 0569-26-4888

GWイベント「正八ちゃんの端午の節句」

 南吉のセンス・オブ・ワンダー作品を朗読・演奏したり、自然に触れられるイベントを開催します。詳しくは記念館のイベントページをご覧ください。
 子どもの日は正八ちゃん(南吉の本名)になったつもりで楽しもう!

  • 期間 5月3日(祝日・金曜日)~5日(祝日・日曜日)
  • 場所 南吉記念館とその敷地内

南吉のセンス・オブ・ワンダー作品を読む

 「でんでんむし」「里の春、山の春」などを読み、自由に意見や感想を話し合います。

  • 日時 4月28日(日曜日) 14時~16時
  • 場所 南吉記念館 会議室
  • 対象 どなたでも(参加無料)
  • 申込み 4月6日(土曜日)から南吉記念館へ ? 0569-26-4888
  • 備考 毎月南吉作品を読んでいる南吉読書会への特別参加となります

“でんでんむし”おはなし会

 毎月第2日曜日に開催している南吉童話の「おはなし会」です。企画展の開催を記念して、南吉のセンス・オブ・ワンダー作品を朗読します。

  • 日にち 4月14日(日曜日)、5月12日(日曜日)、6月9日(日曜日)
  • 時間 11時~11時45分
  • 場所 南吉記念館 図書室
  • 出演 南吉童話お話の会“でんでんむし”
  • 対象 どなたでも(参加無料・予約不要)

歌とお話の会

 毎月第4日曜日に開催している南吉童話のストーリーテリングと歌の会です。企画展の開催を記念して、南吉のセンス・オブ・ワンダー作品をとりあげます。

  • 日にち 4月28日(日曜日)、5月26日(日曜日)、6月23日(日曜日)
  • 時間 13時30分~14時
  • 場所 南吉記念館 図書室
  • 出演 歌:左近治樹 ストーリーテリング:小野敬子・左近玲子
  • 対象 どなたでも(参加無料・予約不要)

ベラルーシの子どもたちが描いた新美南吉読書感想画展

 東欧のベラルーシ共和国に住む子どもたちが、南吉童話を読んで描いた"読書感想画"を19枚展示します。ベラルーシの文化を紹介するパネルと合わせて、お楽しみください。

  • 期間 2024年2月10日(土曜日)~ 4月7日(日曜日)
  • 時間 9時30分~17時30分
  • 場所 南吉記念館 エントランス
  • 観覧料 無料

ハーモニー絵画教室から

 今回展示している感想画は、いずれもベラルーシ共和国の首都・ミンスクにあるハーモニー絵画教室(国立青少年教育センター所属)の子どもたちが描いてくれました。
 新美南吉記念館――日本で展示が始まったことを受け、教室のエレーナ・ブラト先生が、南吉童話を朗読して新たに感想画を描いたり、「ごんぎつね」や「二にきのかえる」の折り紙をつくったり、さらには墨絵にも挑戦するという授業を行なわれたそうで、その写真をいただきました。

 南吉童話を架け橋にして、南吉はもちろん、日本の文化にも親しんでもらえたことを、心より嬉しく思います。(2024年3月6日・記)

令和6年度開催予定の企画展

 新美南吉記念館は令和6年6月に開館30周年を迎えます。これからも、新美南吉と彼の作品を様々な視点から見ていただける展示を企画していきますので、ぜひご来館ください。

 下記に令和6年度開催予定の企画展情報を公開しています。(令和6年2月現在)

▲ 画像クリックでPDF版を表示