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新美南吉記念館について
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- 記念館はいつできたの?
- 平成6年6月5日に開館しました。その前の年が南吉が生まれて80年目、亡くなってから50年目にあたり、それを記念してつくられました。
▲新美南吉記念館
- どうして地下の建物なの?
- 建物の設計を決めるにあたって、半田市では日本中の建築士に作品を募集しました。そして421点の応募作品の中から現在の建物が採用されました。設計をした新家良浩建築工房の話では、新美南吉が愛した岩滑の田園風景を壊さないように、景色の中に溶け込んでしまうような建物にしたいと考えて地下式の建物にしたそうです。
- 記念館の広さはどれくらい?
- 建物の延床面積が約2000平方メートル、童話の森をあわせた敷地面積が約15000平方メートルあります。
- 記念館に本は何冊あるの?
- 南吉の絵本、童話集、全集、研究書を中心に、児童文学全般、郷土資料、辞典、図鑑など約14000冊があります。
- 記念館には南吉の資料がどれくらいあるの?
- 童話・小説の原稿188編。詩の原稿158編。戯曲の原稿12編。評論・随筆の原稿8編。日記・ノート18冊。書簡106通。修業証書4点。卒業証書3点。賞状14点。辞令6点。童話集『おじいさんのランプ』挿絵原画(棟方志功)12点。その他に、俳句や短歌の原稿、学籍簿、出勤簿、履歴書、英語教員免許状、出版契約書、鉛筆画、表札、背広、着物、印章、遺言状、アルバムなどがあります。
- 記念館には一年でどのくらいの人が来るの?
- 年間に6万人弱です。