あいさつ

- 南吉の詩「泉」Bより -

 2023年、新美南吉は生誕110年を迎えました。
 児童文学作家で詩人でもある南吉は、自身の創作を"泉"にたとえました。その清冽で汚れのない泉は、今もなお私たちの心を清め潤してくれます。
 さあ、哀しくも美しい、南吉の泉を汲みにいきましょう。

 >> 詩「泉」B 全文

目次

新美南吉生誕110年市民事業を募集します 終了

 市民、団体、学校、企業などが自主的に行なってくださる新美南吉生誕110年記念事業を募集します。記念行事としてふさわしいと判断した事業には、希望に応じて以下の支援をさせていただきます。

  • 本ホームページでの情報掲載
  • 生誕110年ロゴマークの提供
  • 新美南吉顕彰会の後援名義の提供
対象 令和5年中に行われる新美南吉をテーマにした事業。半田市の内外を問いません。
(例:南吉文学を題材にした朗読会、演奏会、上映会、作品展、舞台、出版など)
手続き エントリーシートに必要事項を記入のうえ、下記連絡先までご提出ください。
問合せ 新美南吉記念館
〒475-0966 愛知県半田市岩滑西町1-10-1
TEL. 0569-26-4888/FAX. 0569-26-4889
Eメール nankichi@city.handa.lg.jp
備考 ※現時点の内容で結構です。
※必要に応じて希望されるロゴマークの種類などをお尋ねします。
※後援を申請された場合は、事後に簡単な事業報告を提出していただきます。
※会場を半田市市民交流センターとする場合は、会場使用料が市民交流センター団体登録の有無に関わらず、全額減免となります。(ただし、物販が伴う場合は利用できる部屋が限定されます)

【各提出書類】

エントリーシート PDF形式 / word形式
後援事業報告書 PDF形式 / word形式

新美南吉生誕110年関連イベント

 ここでは生誕110年の記念行事や関連イベントをご紹介します。
 半田市が計画している記念行事につきましては下記のイベントカレンダー(PDF)をご覧ください。

▼ イベントカレンダー(9月23日更新)

 また、南吉記念館主催のイベントはイベントページでお知らせしています。

終了したイベント(クリックで開閉)

新美南吉生誕110年ニュース

長野ヒデ子×長野麻子 対談講演会 「お母さんと赤ちゃんの世界」 2023.8.13

 記念館で新美南吉生誕110年「南吉と長野ヒデ子の母の世界展」を開催していることを記念して、絵本作家・長野ヒデ子さんと娘の麻子さんによる対談講演会を催しました。
 講演では、ヒデ子さんが手がけた南吉の詩の絵本『てんごく』の制作秘話や、お二人の共著の絵本についてお話しいただきました。親子らしい掛け合いにくすりとする場面も多く、ヒデ子さんが自著の紙芝居を演じられるなど、終始和やかな雰囲気の講演会でした。

新美南吉生誕110年記念式典/「ごんぎつね」朗読会&読み語りコンサート 2023.7.30

 7月30日(日曜日)、南吉は110歳の誕生日を迎えました。これを記念して、アイプラザ半田にて式典を執り行いました。
 式典ではまず、半田市長と来賓の方々の挨拶のあと、南吉へドライフラワーのリースを献花しました。そして南吉の遺族を代表し、甥の渡辺矩夫さんから「南吉を愛する大勢の方々によって、作品が受け継がれ広がっていくことを期待します」との言葉をいただきました。
 続いて、「ごんぎつね」朗読会&読み語りコンサートへ。この日のために練習を重ねてきた地元の子どもたちが、「ごんぎつね」をリレー形式で朗読。それから元NHKアナウンサーの山根基世さん、松平定知さん、リュート奏者の高本一郎さんが舞台へ上がり、優しいリュートの音色とともに、南吉の童話や詩を朗読して、生誕110年を盛大にお祝いしました。

正八ちゃんの宵祭り、6年ぶりに開催! 2023.7.29

 台風や大雨、新型コロナウィルスの流行などにより、長らく中止が続いていた「正八ちゃんの宵祭り」を、6年ぶりに開催しました。正八は南吉の本名です。
 祭りでは地元の山車組による囃子の演奏や、南吉へランプを献灯するセレモニー、盆踊り、射的や水風船の夜店など、主に地元の方が訪れて夜遅くまで賑わいました。南吉は盆踊りが好きで、会場では南吉も踊った岩滑盆唄「ションガイナー」を踊ることができました。

ベラルーシから南吉さんへ! 2023.7.29

 この絵はすべて、東欧ベラルーシ共和国に住むハーモニー絵画教室の子どもたちが、南吉童話を読んで描いた感想画です。110歳の誕生を迎える南吉へのバースデープレゼントとして、ベラルーシの首都・ミンスク市にある日本文化情報センター代表の辰巳雅子さんが届けてくださいました。日本文化情報センターでは、ロシア語とベラルーシ語の南吉童話集を発行しています。
 海を越えて贈られてきた素敵な誕生日プレゼントに、南吉も喜んでいるのではないでしょうか。

新美南吉生誕110年「南吉と長野ヒデ子の母の世界展」 2023.7.15

 今年5月、絵本作家・長野ヒデ子さんの手により南吉の詩「天国」が絵本になりました。これを記念して、記念館では絵本『てんごく』の原画展を開催します。
 南吉作品には、早くに実母を亡くした南吉の思いからか、しばしば優しく温かい母親が描かれました。「天国」もその一つです。これまでたくさんのお母さんを描いてきた長野さんの作品と、絵本『てんごく』の原画を見ながら、南吉と長野さん、二人の重なる思いを感じていただければと思います。
 10月29日(日曜日)まで。

南吉×未来屋書店 「新美南吉の言葉と風景展」 2023.7.8

 未来屋書店・イオン常滑店にて、新美南吉生誕110年を記念した展示とブックフェアが開催されています。未来屋書店は全国で一番、絵本と児童書の販売数が多いんだとか。ぜひ地元の人たちに、南吉の本を手に取ってもらえればと思います。7月30日(日曜日)まで。
 ちなみに常滑市は南吉童話「おじいさんのランプ」ゆかりの地です。

新美南吉生誕110年記念展「童話に見る昔の道具」 2023.6.24

 半田市立博物館で生誕110年を記念した展示が始まりました。南吉童話に登場する昔の道具が展示され、その用途や当時の暮らしが紹介されています。南吉記念館からも胡弓やランプ、「ごんぎつね」の兵十のモデルになった江端兵重が使っていたクワなどを貸し出していますので、ぜひご覧ください。
 9月3日(日曜日)まで/詳細はコチラ

南吉×無印良品 「半田 新美南吉の言葉と風景展」 2023.6.1

 新美南吉生誕110年を記念して、名古屋名鉄百貨店・無印良品のOpenMUJIイベントスペースで、「半田 新美南吉の言葉と風景展」が始まりました。南吉は故郷を舞台に、身近な自然や庶民の暮らしを描いた作家です。彼が作品に書き残した言葉や情景を通し、地元・半田で行なわれている活動なども紹介しています。6月25日(日曜日)まで。
※この展示はNPO法人「ごんのふるさとネットワーク」と無印良品のコラボ企画です。

"井戸新"ゆかりの碑、南吉記念館へ 2023.5.27

 新美南吉は実感を込めてリアリティのある作品を書くために、実在の人をモデルにすることがよくありました。童話「牛をつないだ椿の木」に出てくる"井戸新"こと榊原新一さんもその一人です。この度、新一さんの孫・實さんから"井戸新"ゆかりの品と、新一さんが昭和38年に自宅に建立した石碑「探清泉」が寄贈されました。
 碑は記念館敷地内の童話の森に移設し、どなたでも見られます。ぜひ多くの方に、南吉文学とふるさとの繋がりを感じていただければと思います。

「わたしの創作の"泉"」 新美南吉童話賞審査員対談・講演会 2023.5.21

 新美南吉生誕110年を記念して、共に日本児童文学界を代表する作家で、新美南吉童話賞の審査員でもある富安陽子先生と山本悦子先生による対談・講演会を開催しました。ご自身の創作のルーツや、物語のタネをどう見つけるかということ、好きな南吉作品などについてお話しいただきました。
 当日は満席、講演会後のサイン会も盛況で、両先生に刺激を受けて新美南吉童話賞に挑戦してみよう、と思われる方もいたのではないでしょうか。

南吉の生家をマーターポートカメラで再現 2023.5.2

 地元ケーブルテレビCACが、南吉の生家をマーターポートカメラ(360度撮影可能な3Dカメラ)で撮影して、公開しました。WEB上で実際に南吉生家を訪問して中を見学しているような仮想体験ができます。ぜひお家から南吉の生家を訪ねてみてください。
 建物を俯瞰して見たり、大胆に畳へあがったりもできます。

→ 南吉の生家マーターポートページ

4年ぶり! 南吉祭 2023.4.8

 春の半田は祭りの季節。毎年この時期になると、各地区で山車が曳き回されます。ここ数年はコロナ禍で中止や神事のみの開催が続いていましたが、今年は各所で賑やかな祭り囃子を聞くことができました。南吉のふるさと・岩滑区の山車も曳き回され、4年ぶりに「南吉祭」として南吉記念館の駐車場に並び立ち、神子舞や花火、出店も楽しめました。

半田市の水 南吉の"泉"と重ねて 2023.3.27

 半田市水道部と半田市水道指定工事店協同組合が、新美南吉生誕110年記念コラボステッカーを作成しました。生誕110年のキャッチコピー「さあ この泉を汲んでくれ」のイメージと水道事業を重ね合わせたイラストになっています。市の公用車に貼られるほか、市指定の給水装置工事業者に配布されたので、今後、半田の街中で見かけることがあるかもしれません。

旧中埜家住宅×南吉ワールド 2023.3.23

 新美南吉生誕110年を記念して、国の重要文化財「旧中埜家住宅」の南面窓が、南吉童話のイラストで飾り付けられました。5月7日まで、庭園に咲く春の花と一緒にフォトスポットとして楽しむことができました。

「音楽でたどる新美南吉の生涯」 半田・安城連続レクチャーコンサート 2023.3.19

 新美南吉生誕110年を記念して、南吉のふるさと半田と彼が女学校教師として赴任した安城での連続レクチャーコンサートを企画しました。
 この日は〈半田篇〉として、講師の加藤希央さんが、南吉の生涯のうち幼少期~東京外国語学校時代までを音楽とからめて紹介し、加藤さんのピアノ、矢口十詩子さんのヴァイオリン、高居洋子さんのソプラノで、南吉が好きだった曲などを演奏していただきました。

新美南吉没後80年「貝殻忌」 2023.3.18~22

 半田市では3月22日の南吉の命日を「貝殻忌」と呼んで、様々な行事を開催しています。今年は5日間かけてイベントや式典を行ない、南吉を偲びました。
 新美南吉生誕110年ということもあり、南吉の「貝殻」詩碑が立つ雁宿公園でネイチャーゲームを開催したり(実は雁宿公園も開園110年なんだそうです!)、式典にストップモーションアニメーション「ごん」で兵十役の声優をつとめられた入野自由さんをお呼びして、南吉の詩「泉」を朗読していただくなど、多くの方に南吉作品に親しんでもらいました。

「ごんぎつね」朗読リレー 始動 2023.3.4

 新美南吉生誕110年のメイン記念事業である「ごんぎつね」朗読リレーの参加者が決定し、説明会を行ないました。この事業は半田市に住む24人の子どもたちが、南吉の誕生日に「ごんぎつね」を読みつなぐというものです。この日は子どもたちと、朗読の指導を担当する"南吉童話お話の会 でんでんむし"、そして元NHKアナウンサーの山根基世さんが顔を合わせ、山根さんから朗読の心構えを聞いたり、発声練習をしました。
 今後は月に2回練習していき、7月30日に本番を迎えます。

ごんと一緒にまちあるき! 2023.2.10

 半田市観光課から、親子向け街歩きガイド「ごんぎつねと旅するHAND A BOOK」が発行されました。"ごん"が半田市の観光スポットを、南吉作品を手がかりに紹介するという冊子で、南吉記念館でも配布中です。このガイドはPDFや動画としても公開されていますので、ぜひ半田市観光協会の特設ページでご覧ください。

新美南吉記念館展示室リニューアル 2023.1.4

 記念館の常設展示は平成6年の開館から内容が変わっていないところも多く、生誕110年を機に、展示パネルを大きく一新しました。内容の刷新とともに、新しく「ごんぎつねコーナー」と「こどもむけかいせつ」を用意したほか、展示パネルを英語と中国語でも読めるようにしました。
 木目調で色合いも明るくなった展示室へぜひ足をお運びください。

新美南吉生誕110年開幕祭 2023.1.4

 生誕110年の始まりを祝って、記念館のエントランスで開幕祭式典を開催しました。
 詩「泉」の朗読や、南吉童話「牛をつないだ椿の木」をテーマにした生け花の披露、板山万歳の上演などを行ない、最後は南吉仕立ての酒樽を鏡開き。いよいよ新美南吉生誕110年が始まりました!

みんなの南吉さんストリートプロジェクト④⑤ 2022.11.27 / 12.11

 これまでの活動で綺麗に塗り直された南吉の母校・岩滑小学校の北壁面に、同校6年生の児童と地元の有志が彼岸花を100本描きました。彼岸花は「ごんぎつね」にも出てくる花です。
 生誕110年を前に、南吉のふるさとを彩る装いが、また一つ増えました。

みんなの南吉さんストリートプロジェクト③ 2022.10.9

 第1弾で塗ることができなかった、岩滑小学校北壁面の残り半面を、同校に通う6年生の児童たちと地元の有志によって、綺麗に塗り直しました。今後は11月に彼岸花を描く予定です。

生誕110年カウントダウンボードを披露 2022.7.30

 南吉109歳の誕生日を祝う生誕祭式典にて、生誕110年カウントダウンボードを披露しました。「南吉110歳の誕生日まであと365日」の表示が「0日」になるのが待ち遠しいですね。

「ごんぎつねものしり図鑑」リニューアル公開 2022.5.24

 フラッシュプレイヤーのサービス終了に伴い公開終了した、小学校用デジタル教材「ごんぎつねものしり図鑑」を、フラッシュプレイヤーを使わずに閲覧できるようリニューアルし、再公開しました。内容も一部修正し、より見ごたえのある内容となっています。
 ぜひ授業やブックトークなどにご活用ください。

 ごんぎつねものしり図鑑(半田市教育委員会ICTサポートページ)

みんなの南吉さんストリートプロジェクト② 2022.2.4

 企画の第2弾として、綺麗に整備した岩滑小学校の北壁面に、新しく看板が設置されました。「ごんぎつねが生まれた岩滑小学校」として、南吉がこの学校で代用教員をしていた時に、子どもたちに「ごんぎつね」を語り聞かせていたこと等が記されています。

みんなの南吉さんストリートプロジェクト① 2021.11.28

 南吉の母校・岩滑小学校の北壁面には、卒業制作として、児童が描いた南吉童話の板絵が飾られていましたが、近年は中止していたこともあり、老朽化が進んで寂れた雰囲気となっていました。
 そこで新美南吉生誕110年に向けて、半田市観光協会の呼びかけで、地域一帯の取り組み「みんなの南吉さんストリートプロジェクト」が始動。11月28日に、岩滑小学校6年生の児童や地域の方々・企業が集まって、同校北壁面約150mのうち半分を綺麗に塗装し直しました。(この企画には三菱UFJ銀行半田支店から寄付金50万円が寄せられました)
 今後、その壁面に何を描くか皆で考えていきます。

  • ▲ 当日の様子

  • ▲ 塗装後の壁面

新美南吉生誕110年ロゴマークの使用について

 新美南吉生誕110年の周知が目的であれば、ロゴマークを無料で使用できます。使用に際しては、使用申請手続きをしてください。使用規定に照らし、承認させていただきます。

使用条件等

使用目的 新美南吉生誕110年の周知を目的とする
使用範囲 原則として広報媒体、景品(非売品)
使用対象 個人、事業者、NPO法人等の市民活動団体、行政機関
使用料 無料
使用上の注意 図形使用規定をご参照ください
見本画像 見本画像をご参照ください

申請の流れ

①使用申請書に必要事項を記入し、新美南吉記念館にEメール・FAX・郵送で提出
→使用申請書のダウンロード(ワード形式PDF形式

②新美南吉記念館で申請内容を審査し、使用許可の是非を検討

③許可の場合、新美南吉記念館から使用許可等通知書及び画像データ(電子メール)を交付

④制作物等のサンプルを新美南吉記念館へ提出
※制作物を印刷・配布する前に、校正が必要となる場合があります

申込み・問合せ先

【新美南吉記念館】
〒475-0966 愛知県半田市岩滑西町1-10-1
TEL. 0569-26- 4888/FAX. 0569-26-4889

← メールはこちらから

「ごんぎつね」朗読リレー 終了

 2023年7月30日、南吉の110回目の誕生日に「ごんぎつね」朗読リレーを上演します。半田市に住む小学生24人を募集して、「ごんぎつね」を読みつなぎます。どうぞお楽しみに!

 元NHKアナウンサーの山根基世さんと、南吉童話お話の会"でんでんむし"による指導のもと、4月から練習を始めます。

▲ 南吉生誕100年(2013年)に行なった朗読リレーの練習と発表会の様子

朗読リレー参加児童 公開抽選会のお知らせ 終了

 「ごんぎつね」朗読リレーへの参加にご応募いただいた皆様、ありがとうございました。
 応募者多数のため、一部の学年につきましては下記の通り公開抽選会を行ないます。

  • 日時 2023年2月19日(日曜日) 10時30分~
  • 場所 南吉記念館 会議室
  • 備考 抽選会には必ずしもご参加頂く必要はありません。欠席された方には抽選会後速やかに、Eメールまたは郵送にて結果をお知らせいたします。当日中に結果が知りたい方は2月19日(日)14:00以降に、お問い合わせください。
  • 2年生 応募多数により抽選を行ないます
  • 3年生 応募多数により抽選を行ないます
  • 4年生 応募者全員、朗読リレーにご参加頂きます。 抽選は行ないません。
    ※今後、説明会・練習日程等のお知らせをお送りしますのでご覧ください。
  • 5年生 応募者全員、朗読リレーにご参加頂きます。 抽選は行ないません。
    ※今後、説明会・練習日程等のお知らせをお送りしますのでご覧ください。

参加者募集について 締切

 「ごんぎつね」を24パートに分け、それぞれ担当する部分を朗読する小学生を募集します。

対象 半田市在住の現在小学2年生から5年生までの児童
定員 24名(各学年6名ずつ)
参加条件 原則全8回の練習、リハーサル、本番、録音に参加できること
※練習・本番などの日程は募集チラシ(PDF)をご覧ください
応募方法 2月10日(金曜日)までに、参加申込書(PDF)を南吉記念館へ提出いただくか、申込みフォームからご応募ください
※応募者が定員を越えた場合は学年別に公開抽選を行ないます。
※応募状況及び抽選の有無は2月12日(日曜日)にこのページでお知らせします。
抽選日 2月19日(日曜日) 10時30分~ 新美南吉記念館にて
※公開抽選は必ずしもご参加いただく必要はありません。当日欠席された方には抽選後速やかに結果をお知らせします。
備考 参加者には朗読DVD(音声と映像)と新美南吉記念館招待券10枚を進呈
参加は無料ですが、発表会で着用するユニフォーム代(2200円)と文学散歩で南吉養家(公益財団法人かみや美術館 分館)を見学する際に300円が必要です

新美南吉生誕110年PRサポーターを募集しています 終了

▲ 生誕110年PRポスター(B2版)

 新美南吉とその文学を愛し、生誕110年をPRしていただける企業・団体を募集しています。ご登録くださった企業・団体名については、PRサポーターとしてこちらのページに掲出いたします。
 下記のPRサポーターとしてお願いしたいことのうち、1つでもご協力いただけるものがあれば、ぜひご登録ください。 (個人の方からの登録も受け付けています。詳しくは申込みフォームへ)

  • 新美南吉生誕110年PRポスターを店舗や事務所など人目につきやすい場所に掲出する。(ポスターは新美南吉記念館まで受け取りに来てください。半田市内の場合は希望に応じてお届けします)
  • Web用の「新美南吉生誕110年ロゴバナー」をホームページ等に掲出し、新美南吉生誕110年ホームページへのリンクを貼る。(バナー画像はEメールでお送りします)
  • 記念行事の情報やPR用画像素材をホームページやSNSで発信する。(情報は随時Eメールにてお送りします)

申込み・問合せ先

【新美南吉記念館】
〒475-0966 愛知県半田市岩滑西町1-10-1
TEL. 0569-26- 4888/FAX. 0569-26-4889

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PRサポーターの皆様(クリックで開閉)

 結果発表

 新美南吉デザインコンテストには、ロゴマークの部397点、PRグッズの部312点、不明14点の合計723点の応募がありました。厳正な審査の結果、次の通り、入賞作品が決まりましたので発表いたします。
 受賞者の皆様、誠におめでとうございます。

  • 【ロゴマークの部】最優秀作品
    作者:友弘勝之

  • 【PRグッズの部】最優秀作品
    作者:神谷真由美

ロゴマークの部 優秀賞(3名)

青木健太郎 / ツメサキの世界 石川みほ / 桑原ゆり子

PRグッズの部 優秀賞(3名)

佐藤阿弓 / 田邊真也 / 新宮佳奈

 最優秀賞に選ばれた作品は、今後令和5年の新美南吉生誕110年に向けて活用していきます。

 なお、ロゴマークについては、生誕110年の周知につながるのであれば、どなたでもお使いいただくことができます。ただし使用規定に基づいた審査がありますので、使用を希望される方は下記をご覧のうえ、申請書を新美南吉記念館までご提出ください。

 また、グッズデザインを使用したポロシャツとトートバックの予約販売を、3月26日(土)~4月15日(金)まで受け付けております。詳しくは半田市観光協会のHPをご覧ください。予約特典もあります。

新美南吉デザインコンテストの募集について 終了

募集は2月10日(木曜日)をもちまして締め切りました。
たくさんのご応募ありがとうございます。
入賞者への通知は2月下旬を予定しています。
最優秀賞作品は3月下旬にホームページで発表いたします。

 新美南吉は29歳の若さで亡くなるまでに、「ごんぎつね」「手ぶくろを買いに」「でんでんむしのかなしみ」「おじいさんのランプ」など、数々の名作を残しました。令和5年、南吉は生誕110年を迎えます。半田市では、そのPRをするためのロゴマークを募集します。
 さらに、もっと多くの人に南吉文学の世界を知ってもらい、生誕の地を訪れていただくため、ポロシャツ&トートバッグなどのPRグッズのデザイントコンテストも実施します。
 あなたの手で新美南吉生誕110年を盛り上げてみませんか?

 プロ・アマ問わず、皆さまからのオリジナルティあふれる作品をお待ちしております。

新美南吉生誕110年ロゴマーク&PRグッズデザイン募集概要(クリックで開閉)

新美南吉について

  •  児童文学作家・詩人。 大正2年7月30日、現在の愛知県半田市岩滑に生まれる。本名正八。4歳で実母を亡くし、8歳で実母の実家へ養子に出されるなど、寂しい子ども時代を送る。中学生の頃から童話や童謡を書き始め、18歳で「ごん狐」が『赤い鳥』に入選。東京外国語学校の学生時代、北原白秋に師事して文学修行に励むが病により帰郷。安城高等女学校に教師として勤めながら創作を続け、昭和17年に第一童話集『おぢいさんのランプ』を出版。翌年3月22日、結核により29歳7か月で死去。死後、同門の詩人巽聖歌らの尽力により作品が広く読まれるようになる。 (より詳しく知りたい方は生涯のページへ)